東京マルイ製コッキング・ガンM8000は素晴らしいモデルです。 特にこの10歳以上モデルはコッキングもトリガープルも軽く、扱いやすいモデルです。 最も優れたコッキング・ガンのひとつと言えるでしょう。

ただし、このモデルにも問題はあります。 テイクダウン・レバーの抜け止めの役割を持つ突起が折れてしまうことです。 この突起はフレームの一部です。 そして、この突起は非常に小さいので、復活させることが難しく、復活させたとしても再び折れる恐れがあります。 写真の個体も、突起が折れてしまっています。

どう修理すべきかを考えた結果、写真に示すような部品を作成し、レバーが抜けないようにしました。 この部品は、ABSから削り出したものです。 フレームへの部品の固定には接着を用いました。

2mm厚のABSを3枚貼り合わせて1週間乾燥させました。 出来上がった材から削り出した部品をフレームに接着し、さらに1週間乾燥させました。

問題はまったくありません。

ABSは加工が容易です。 接着も協力で、接着面同士がほぼ一体化します。 扱っていて楽しい素材です。

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